◆旧環境の立ち回り解説◆(古い部分があるので注意!)
★初手トゲキッス(防御15推奨)
原子の力を、燕返しにするとラグラージに対してゲージを抱え落ちか、シールドを張らせることも出来るが、個人的には無しにしている。理由は、結局ラグラージの技依存になり、こっちがヘドロウェーブにシールドを張れなかった場合と張れた場合で、有利不利がハッキリするのでその都度立ち回りを転々とするのは非常に面倒臭い。また、げんしのちからのバフにより勝てる対戦もあるので、こういった要素はGBLを長く戦う上では、勝率を稼ぐひとつの要因となる。
★カイリュー(攻撃防御15の相棒推奨)
この三体の中では、一番役割が大きいのでメリットを考えた時に、相棒にするならカイリューという程度である。無くても圧倒的にダメな訳では無い。技2のもう一つの候補として、暴風か、逆鱗か、流星群かであるが、推奨は逆鱗である。メタグロスに対して、消費ゲージが他の2つよりも軽く対面が返せる可能性があるのは非常に大きい。また、出し負けた時の引き先要因のカイリューなので、自信にデバフが掛かる流星群は撃つ機会がほとんどないと言えるが、ジバコイルに対してカイリューで後追いする時に、実はこれは後追いが完全に成立してなく、もう既に負け筋の引いているので一発逆転狙いで、流星群を撃ち、当たれば負け確定盤面をひっくり返せることもある。相手のジバコイルもまさか後追いのカイリューが初っ端流星群なんか撃ってくる訳はないと読む為に当たる可能性はボチボチある。これはこれで長い目で見れば、勝率を上げる要因になる。ただし、使い勝手を考えると逆鱗採用が無難。暴風は個人的には無しである。暴風を採用する理由は、トゲキッスへの打点になるが、鋼の裏からトゲキッスが出てきたらそもそもパーティ負けなので勝てないし、暴風を当てたところで対面返らないので、一番中途半端だと考える。中途半端はマスプレにおいて、勝率を下げる要素である。勝てる対戦に勝ち、捲れる対面をひとつでも用意しておき、絶対に捲れない対面は徹底的に切り捨てる。これは、このようなパーティが誕生してる時点で、どのパーティも絶対に勝てないパーティの存在を生み出しているので気にしなくて良い。
★ギャラドス
技1はメタグロスに強く出るために、たきのぼり型を採用。技2はアクアテールと逆鱗。逆鱗はカイリューに大変弱いので必須。アクアテールとかみくだくは実は非常に悩ましく、どっちにもメリットとデメリットが存在する。かみくだくだとメタグロスをノーシールドで突破出来るが、アクアテールだとシールド1枚奪われる。また、サイコキネシス型でもかみくだくだと関係ないが、アクアテールだと辛い。しかし、アクアテールを切るとブラフ等の小回りが効かなくなり、トゲキッスに対して打点が無くなる。アクアテール採用で、向こうがサイコキネシス型の場合は、スワイプ調整をせずに全力で倒し切る。張ってきた場合は、シールドを二枚剥がされることになるが、あとは、起点を作り直そう。
★トゲキッスの出し勝ち
オノノクス>ガブリアス>トゲキッス>息吹ギャラドス>カイリュー>ローブシン>カイリキー
トゲキッスに対して返しの技があるポケモン程、捲られる可能性があるのでHP管理やシールドに注意する。
トゲキッスミラーは実質出し勝ちである。これは通常、トゲキッスの裏は鋼に強いポケモンを置く為である。裏が勝ってるので出し勝ちだが、立ち回りの注意点として、こっちはシールドを一切張らずに差し込みに気をつけつつ即撃ちすることである。相手が張っても張らなくて良い。張ってきた場合は、ギャラドスの起点にし、同時落ち、又はミリ残しで落ちた場合は、カイリューから入る。これは、シールド2枚持ったカイリューは、トゲキッスが居なくなったら止めれるポケモンがほぼ居ないので出し負ける可能性が少ない。
★トゲキッスの出し負け
ジバコイル>メタグロス>岩ドサイドン>マンムー>ラグラージ>カバルドン>カビゴン>滝ギャラドス
ジバコイルは構築的に諦める。
メタグロスの裏は、後投げのカイリューに弱い可能性が高い。トゲキッスを入れてる場合は諦めるが、ジバコイルの一貫が存在するので、今ではほとんど見掛けない。突っ張ってきたら、シールドを張り合い、対面を返せそうなら返す。逆鱗が当たりそうならラッキーだが、安定行動はドラゴンクロー連打である。相手目線引けないのであれば、それはメタグロスを大事にするしかないので、高確率でシールドを張ってくるので通らないことが多い。
ラグラージの場合は、【ラグラージ、カイリュー、トゲキッス】、【ラグラージ、メタグロス、ジバコイル】が多くパーティ負けしている。ラグラージとトゲキッス対面は、2回目のゲージ技にシールドを張る。1枚目にカノンで張らされると引かれた時にシールド差ついた状況で追い掛けないと行けないのが厄介。そして、前者のパーティは相手のミス次第で捲れる可能性があり、ラグラージをシールド1枚で甘えるだけで倒して、裏から出てくるトゲキッスにかえんほうしゃを撃つ。そのまま死に出しでギャラドスを投げるが、途中でカイリューに引いてくるので、こっちは既に交代してくる読みで、交換トレイを開けて即投げれるようにする。ここがもたつくと捲り筋が消える。そしてゲージ技を撃ち合うが、相手のカイリューも張ってきてくれたら筋が残る。張らないでトゲキッスの起点にするのが相手目線は正解である。しかし、張ってきてくれた場合もたきのぼり4回分で丁度落とせるように相手のカイリューのHPも調整する必要がある。すると、トゲキッスに対して、あちらのゲージ技の前にアクアテール2回間に合う。これがアクアテールだと勝てるようになるメリットである。後者は、シールドが足らなくなるのでパーティ負けである。
カビゴンは即カイリュー投げて出方をみる。初手カビゴンの裏は相性補完の取れた二体が多いので、結局裏次第になる。下手に、カビゴンでトゲキッスを消費したくないので、カイリューから行く。裏負けしてたら諦めても良いので、カビゴンガチャは即カイリューでガチャの中身を覗きに行きましょう。
滝ギャラドスとトゲキッスは全くの互角なので、どちらも実は美味しくない対面。アクアテールのタイミングでカイリューに交代受けが出来れば良いが、気にしても仕方ないので、取り敢えず数回甘えてからカイリュー投げる。
マンムーはシールド2枚使って突破し、カバルドンはノーシールドで突っ張り対面を譲ってギャラドスの起点にする。
岩ドサイドンはギャラドス投げる。しかし、高確率で【ドサイドン、カイリュー、トゲキッス】、【ドサイドン、カビゴン、カイリュー】と裏が負けている可能性が高い。
出し負けの中で、メタグロス、ラグラージ辺りには積極的に捲りたい。しかし、この出し負けもほぼパーティ負けなので、気にしなくて良い。10回に3回捲れたら大丈夫である。それ以上に、出し勝ちはしっかり後追いを成立させて勝ち切りたい。出し勝ちとミラーを勝つことが出来れば、出し負けのマイナー採用率からも理論上は基本的には勝ち越すことになる。
★その他のよくあるパーティの対処法
【カイリュー、メタグロス、ジバコイル】
メタグロスに引かれたら、ギャラドスで後追いをする。相手に先にゲージ技を打たせてコメットパンチだった場合は、アクアテールのスワイプをNICEになった瞬間に止める。そうするとあとはたきのぼりだけで、落とせてアクアテール二発か逆鱗が溜まる。カイリューが戻ってきたら逆鱗を撃ち、ジバコイルがきたらアクアテールを2回撃つ。カイリューが逆鱗にシールドを張らなかったら、即カイリューに交代して、相手のカイリューに奇襲を掛けて落とそう。相手のジバコイルとの対面はミラーショットで攻撃下げられる前にドラゴンクローが溜まったら即撃っていく。こっちは一切シールドを張らずにワイルドボルトを誘うか、ミラーショットをくらい続けるかである。経験則として、相手は下手にワイルドボルトで防御を下げれないのでずっとミラーショットを撃ってくるが、こっちはそれはそれでダメージ稼げるので利だし、ワイルドボルトを、撃ってくれるのであれば、トゲキッスにシールド持たせて甘えるでゴリ押せる。初手はカイリュー以外のパターンもあるが、基本は同じ。
【トゲキッス、カビゴン、ラグラージ】
トゲキッスミラーは前述の通りのシールドアドを優先する立ち回りをする。相手が、カビゴン交代受けをしてきても構わないので即撃ちをする。その場合は2回ほど甘えてから、カイリューで後追いをする。トゲキッスの裏のカビゴンは高確率で逆鱗を持っているので明らかにのしかかりではない限り最初にシールドを張ろう。基本カビゴンに対しては、カイリューでどのパターンも後追いするので、どうせシールドは1枚剥がされるので、ロケット頭突き等のケアもして最初に張ろう。ドラゴンクロー1回撃ってあとは起点にする。戻ってくるトゲキッスに対して、暴風を匂わせてドラゴンクローを撃つ。これはほぼ間違いなく張ってくるのでドラゴンクローで十分である。その後に、即トゲキッスに交代して奇襲をかけてカイリューをドラゴンクロー溜めている状態で逃がす。相手はこれを予期していないので、ゲージ技を吐いてくれる。トゲキッスが倒されたあとはギャラドスで相手のトゲキッスを処理する。トゲキッスが交代受けしてくるのは、裏がカイリューなどに重くトゲキッスを逃がさないといけなかったからと考えるのが自然であり、だとすれば、トゲキッスの奇襲攻撃を仕掛けても、反応してても相手はそもそもカイリュー等に弱いのであればトゲキッスにも弱い可能性が高く中々引けない状況にあるので、カイリューを逃がせる。あとはギャラドスとカイリューでシールドを活用しつつ処理する。
【カイリュー、カビゴン、メタグロス】
相性補完パーティの出し勝ちの状況で、カビゴン引きしてきた時は、2,3回ほど甘えてからカイリューで後追いしよう。シールドは1枚目に張りドラゴンクローは1回吐いてあとは起点にする。あとは対面を返されないようにしたり、カビゴンの死に出しでメタグロスから入ってきた場合は、再度カイリューとトゲキッス対面が出来て、その後にメタグロスに起点にされる恐れがあるのでトゲキッスのHPを起点にされないくらいまでは削るように調整しよう。相手もそれに、気付いた場合お見合いになったりするが、適度なところで倒さないとゲージ溜められて倒されてギャラドスに吐かれるのも負け筋なので徹底的にケアはしよう。
【メタグロス、カイリュー、ローブシン】
メタグロス出し負けは、カイリューを投げるとメタグロスは突っ張ってくることが多いので、対面を返せそうなら返すが無理はしない。シールドは張る。注意するのは、しっかりゲージを、溜めてからドラゴンクローなどを撃たないと、後追いのカイリューに対してメタグロスにシールドは剥がされるし、相手のカイリューにはゲージ技が吐けなくなり負け筋になる。これは相手の立ち回り次第でパターンは変わるが、対面を返せそうなら返す、シールドアドを奪えそうなら奪うのどちらかを選択しよう。カイリューを処理出来ればあとはシールド一枚持ったギャラドスが、貫通するので問題は無い。
【トゲキッス、カイリュー、滝ギャラドス】
ミラーパーティも同様で、シールドアドを優先する。同時落ちの場合は個体の差と運ゲーになるが、トゲキッスミラーに張ってきた場合はギャラドスの起点にする。すると、カイリューが追ってくるので、逆鱗まで溜めてアクアテールを撃つ。相手はシールド一枚張ってガン起点にしたいだろうし、不利対面なのに引いてこないのは、カイリューが一貫しているからと考えるはずなので、カイリューを大事にしてくるはずである。あとは、シールド差二枚ついたので、アクアテールで張らせたらカイリューに引いてシールド二枚使って倒しましょう。
質問等はコメ欄にて
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